DTM用のヘッドホン、種類が多くて迷いますよね。
私は2023年4月に、約1万円のモニターヘッドホン(ゼンハイザー HD 200 PRO)を買い、3年半使っています。その体験から、初心者が迷わない選び方をまとめました。
※価格・仕様・販売状況は、すべて執筆時点(2026年10月)の情報です。
先に結論
- 見るのは3つだけ: 密閉型か/疲れにくいか/パッドを交換できるか
- 最初の1本は、1万円前後でも始められます(私の場合は、です)
- 3年半使って一番気になったのは、イヤーパッドの劣化でした
選ぶ3つのポイント
① 密閉型を選ぶ
密閉型は耳をふさぐ構造で、音漏れしにくいヘッドホンです。開放型は音漏れしやすいので、自宅では密閉型が基本だと私は考えています。
私は近隣への配慮で、モニタースピーカーを置いていません。だから密閉型が前提でした。
② 疲れにくさを見る
DTMは長時間の作業になりがちです。音の良さと同じくらい、軽さと装着感が大事です。店頭で試せるなら、試すのがおすすめです。
③ パッドやケーブルを交換できるか
長く使うと、イヤーパッドが傷みます。交換できるかどうかで、寿命が変わります。
私のHD 200 PRO(3年半の本音)
モニターヘッドホンとは、音に味付けが少なく、作業向きのヘッドホンのことです。
良かった点
- とにかく軽くて、疲れにくい(痛くなったことはありません)
- 全部の音が、全体的にフラットに聴こえる。「味付けがない」の意味が、使って分かりやすかったです
- MPC ONEで遊んでいた頃から使い、FL Studioに移ってもそのまま使っています
気になった点
- イヤーパッドが、経年劣化でポロポロ落ちてくる
- 夏場は、長時間作業していると蒸れて暑くなる
- 公式サイトでは販売終了の表示で、交換用パッドも買えない状態でした
そのため、今からHD 200 PROを買うことは、おすすめしません。体験談としての紹介です。
Apple有線イヤホンとの使い分け
- 確認用: 使っている人が多い一般的な環境で、自分の曲を聴いてみる。制作の参考になります
- 場面の違い: ヘッドホンはミックス・マスタリング。曲の土台作りでは、夏場の蒸れを避けてイヤホンを使うこともあります
今から買うなら(私は未使用の2本)
どちらも未使用です。 HD 200 PROの経験から、「こういう条件で探している」という目線で選びました。
ADAM Audio H200(密閉型)
- 2024年発売の現行モデル
- イヤーパッドとヘッドバンドのパッドを、自分で交換できる設計
- ケーブルは着脱式
- Amazonで21,500円(執筆時点)
パッド劣化を経験した私は、次に買うならこれだと考えています。買う機会があれば、実機レビューを書きます。
Audio-Technica ATH-M40x(密閉型)
- 2014年発売の定番モデル
- ケーブルは着脱式で、折りたたみもできる
- Amazonで15,400円(執筆時点)
※価格や在庫は変わります。購入前に、販売ページで最新の情報を確認してください。
まとめ
- 選ぶときは、密閉型・疲れにくさ・交換しやすさの3つを見る
- 私は約1万円のモデルを3年半使い、軽くて疲れにくいと感じた。一方で、パッド劣化と夏場の蒸れは気になった
- 次に買うなら、パッドを替えられるH200(未使用)が候補
完璧を探しすぎず、自分の環境と予算で、無理なく始めてください。
最初に何をそろえるか迷っている方は、こちらもどうぞ。

