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MIDIキーボードを買うとき、「何鍵を選べばいいの?」と迷う人は多いと思います。結論から言うと、必要な鍵盤数は制作スタイルで変わります。
私は約3万円の初代FLkey49を買い、DTMを続ける中で「自分に合う鍵盤数は違った」と気づきました。この記事では、その体験をもとに、25鍵・37鍵・49鍵・61鍵がそれぞれ合う人を整理します。(価格はすべて執筆時点の情報です)
私の制作スタイル
先に、私の使い方を書いておきます。自分に近いかどうかが、鍵盤数選びの判断材料になります。
- ピアノの演奏スキルはなし
- 自宅でDTMをしていて、操作はほぼDAW(FL Studio)上
- コードとメロディを、パートごとに別々に録音している
- 打ち込み中心で、DAW上でノートを編集する時間が長い
MIDIキーボード自体は、買って正解でした。機材全体の考え方は記事①にまとめています。ただ、私の場合は49鍵の大きさとミックス用ノブは必要なかった、というのが正直な感想です。
初代FLkey49を使って、良かったところ
スケールモード
スケールモードは、指定したスケール(音階)の音だけが鳴るように鍵盤を制限してくれる機能です。曲のアイデア出しや土台作りのときに、とても便利でした。
パッド(ベロシティも正確)
パッドは反応が良く、直感的にドラムを打ち込めます。ベロシティ(叩く強さによる音量の違い)も正確に拾ってくれました。
スコアロガー(FL Studio側の機能)
スコアロガーは、弾いた演奏をFL Studioが自動で記憶してくれる機能です。「今のフレーズ良かったのに、録音してなかった…」という後悔が減りました。(たまに使う程度です)
パッドの光の色
パッドの光の色を変えられるのも、見た目の面でモチベーションになりました。
※スケールモードのような機能は、他メーカーの製品にも似たものがある場合があります。購入前に各製品の仕様を確認してください。
気になったところ
鍵盤の感触が軽め
私の感覚では、鍵盤の感触はかなり軽めでした。ベロシティが正確に出る分、セミウェイト(少し重みのある鍵盤)なら、打ち込み後の手直しが減るかもしれない、という仮説を持っています。(あくまで私の仮説で、検証はしていません)
鍵盤の感触は、買い替えでは優先しなかった
次に買う予定のFLkey 2の25鍵(Mini 25)は、セミウェイトではなく、軽いシンセアクションのミニ鍵盤です。それでも選んだのは、デスク周りをすっきりさせたいことと、パートごとの打ち込みなら25鍵で足りそうと感じたことを優先したからです。
鍵盤数の選び方:こんな人は何鍵?
25鍵(約2オクターブ)
- 合う人:デスクが狭い人、持ち運びたい人、コードやメロディをパートごとに打ち込む人
- 向かない人:両手でピアノ風に弾きたい人
37鍵(約3オクターブ)
- 合う人:25鍵では少し窮屈だけど、省スペースにしたい人
- 向かない人:本格的に両手で演奏したい人
49鍵(約4オクターブ)
- 合う人:両手でコードとメロディを弾く機会が多い人、ある程度ピアノが弾ける人
- 向かない人:デスクが狭い人、打ち込みが中心の人
61鍵(約5オクターブ)
- 合う人:ピアノ経験があり、演奏しながら制作したい人
- 向かない人:省スペース重視の人、ほぼマウスで打ち込む人
鍵盤の「種類」にも注意
鍵盤数だけでなく、鍵盤の種類でも弾き心地は変わります。
- ミニ鍵盤:鍵が小さく省スペース。弾く感覚はフルサイズと違います
- シンセアクション:軽く弾けるタイプ。シンセ系の演奏向き
- セミウェイト:少し重みがあり、ピアノに近い感触
参考:新型「FLkey 2」の仕様(執筆時点)
| モデル | 鍵盤数 | 鍵盤の種類 | 価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|
| Mini 25 | 25鍵 | ミニ鍵盤・シンセアクション | 約17,200円 |
| 37 | 37鍵 | フルサイズ・シンセアクション | 30,000円 |
| 49 | 49鍵 | フルサイズ・セミウェイト | 約35,700円 |
| 61 | 61鍵 | フルサイズ・セミウェイト | 42,900円 |
- 全モデル共通:16パッド、8エンコーダー、有機EL
- 49・61にはフェーダーあり
- セミウェイトは49・61のみ
- ※筆者は新型を未使用のため、仕様は公式情報をもとにまとめています
私の買い替え予定
私は、初代FLkey49を手放して、FLkey 2の25鍵(Mini 25)に買い替える予定です。
理由は2つです。
- デスク周りをすっきりさせたい
- パートごとの打ち込みなら、25鍵で足りそうだと感じた
ただし、Mini 25はミニ鍵盤なので、弾く感覚は変わるはずです。使った感想は、買い替え後に別の記事でまとめます。
まとめ:何鍵がいいかは「弾くか、打ち込むか」で決まる
- 弾く機会が多い人:49鍵・61鍵
- 打ち込み中心で、デスクをすっきりさせたい人:25鍵・37鍵
- 弾き心地を重視する人:鍵盤の種類(ミニ・シンセアクション・セミウェイト)も確認
私自身は、49鍵を使ってみて「自分は打ち込み中心だった」と気づきました。あなたの制作スタイルに合う1台選びの参考になればうれしいです。


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