オーディオインターフェースの選び方|打ち込み派の本音

機材

「オーディオインターフェースって、結局どれを買えばいいの?」

DTMを始めようとすると、必ずぶつかる悩みですよね。

調べるほど「高い機種のほうがいいのかな…」と不安になります。

この記事では、マイクを使わない打ち込み中心の私が、実際に使って感じたことをもとに選び方をまとめます。

読み終わるころには、「自分はいくらのものを選べばいいか」が決まるはずです。

※価格・スペックは執筆時点の情報です。

オーディオインターフェースとは?

パソコンに音を入れたり、パソコンの音をヘッドホンやスピーカーに出したりする「音の出入口」になる機材です。

専門用語をひとつだけ補足します。

  • レイテンシ:鍵盤を弾いてから音が鳴るまでの遅れのこと。少ないほど気持ちよく弾けます

パソコンの内蔵端子でも音は出ます。

でもDTMでは、オーディオインターフェースがあるほうが安心です。

私が最初は買わなかった理由と、導入した理由

実は私、最初はオーディオインターフェースなしでビートを作っていました。

配信はしていなかったし、マイクで録るわけでもない。

「なくても作れるなら、後回しでいいかな」と思っていたんです。

でも、ミックスやマスタリングに進むうちに考えが変わりました。

正しいモニタリング環境(音を正確に聴ける環境)を整えるには、遅かれ早かれ導入しないと限界があると感じたからです。

導入してみて、いちばんうれしかったのは好きな曲を良い音質で聴けることでした。

普段は聞こえなかった音が、鮮明に聞こえてくるんです。

もちろんビートメイクも同じです。

音がきれいだから、正しいモニタリングができていると感じられて、作業が楽しくなりました。

それからずっと使っています。

選ぶ前に決めたい3つのこと

① マイクを使うか

マイクで歌や楽器を録るなら、マイクをつなぐ入力端子が必要です。

私は打ち込み中心なので、マイクは持っていません。

② パソコンとのつなぎ方

つなぎ方(USB-Cなど)が、自分のパソコンに合うかを確認しましょう。

私が使っているモデルは、パソコンからの電源供給(バスパワー)で動きます。

コンセントが要らないので、外出先でもMacと一緒に使えます。

③ 予算

私の結論は、最初は1万〜3万円台で十分です。

Apollo(Universal Audio)やBabyface Pro(RME)のような、高価なモデルが紹介されることもよくあります。

ただ、私は使ったことがありません。あくまで私の場合は、今の環境でビート制作に不足を感じていません。

私がScarlett 2i2(第4世代)を選んだ理由

私が使っているのは **Focusrite Scarlett 2i2(第4世代)**です。

2026年5月に、約3万円で買いました(執筆時点の目安)。

最初のオーディオインターフェースがこの2i2で、他の機種から乗り換えたわけではありません。

選んだ理由は3つです。

  • 予算が3万円以内に収まる
  • パソコンからの電源供給で動くので、外でも使える
  • 好きなビートメイカーさんが使っていた

良かった点

  • セッティングがシンプル:Scarlettの公式サイトから、自分のモデルに合ったドライバー(パソコンが機器を認識するためのソフト)をダウンロードして、パソコンとつなぐだけでした
  • ノブが分かりやすい:音量調整に迷いません
  • 音質は必要十分:ビート制作では不足を感じません
  • 最大音量でも音割れしなかった:試したときは正直びっくりしました

※大音量は耳を傷めます。確認は一瞬だけにして、普段は小さめの音量で使ってください。

気になった点

今のところ、不満に感じた点は特にありません。

打ち込み派にマイク入力は必要だった?

私はマイクを使わないスタイルですが、入力が余っていても困っていません。

この先マイクを使うかもしれないので、むしろ安心材料です。

ただ、今後もマイクを使う予定がない人は、もう少し小さい機種でも足りるかもしれません。

同じシリーズのScarlett Solo(第4世代)は、私は未使用です。

スペック上は、マイク入力1つとライン入力(楽器もつなげる入力)1つの構成で、2i2よりコンパクトです。

マイクを1本しか使わない人なら、選択肢になりそうです。

価格は、私がAmazonで確認した時点では2i2より8千円前後安いくらいでした(店や時期で変わります。購入前にリンク先で最新価格を確認してください)。

予算を抑えたい人には、十分に選択肢になると思います。

「最初から2i2でよかった」と私が感じるのは、あとからマイクや楽器を足したくなったとき、入力に余裕があるからです。

迷ったら:Scarlett第4世代の用途別早見表

Scarlett第4世代には、Amazonで見る限り5種類ありました。

私が使っているのは2i2だけで、ほかは未使用です。ここはスペック上の違いで整理しています。

Scarlett Solo

  • こんな人に:マイクか楽器を、1つずつ使う人/とにかく予算を抑えたい人
  • 入力:マイク用1つ+楽器・ライン用1つ

Scarlett 2i2(私が使用)

  • こんな人に:マイクと楽器を同時に使うかもしれない人/入力に余裕がほしい人
  • 入力:マイク用2つ

Scarlett 4i4

  • こんな人に:シンセやドラムマシンなど、機材を複数つなぎたい人
  • 入力が4つで、MIDI端子もあります(USB接続のキーボードなら基本使いません)

Solo Studio/2i2 Studio(セット品)

  • こんな人に:マイクとヘッドホンも、まとめて揃えたい人
  • すでにヘッドホンを持っている人は、本体だけで足ります

打ち込み中心でマイクを使わない人は、Soloか2i2で迷うことが多いと思います。

こんな人におすすめ/向かない人

おすすめな人

  • 初めてのオーディオインターフェースを探している
  • 1〜3万円で、迷わず使える1台がほしい
  • Macで、外出先でも使いたい

向かない人

  • 同時に何本もマイクや楽器を録りたい(入力数が足りなくなります)
  • 予算を1万円以内に抑えたい

まとめ

  • オーディオインターフェースは「音の出入口」
  • 選ぶ前に、マイクの有無・つなぎ方・予算を決める
  • 私は2i2で、ビート作りには必要十分だと感じている
  • 最初は1万〜3万円台で十分だった(私の場合は)

機材全体の予算はDTM初心者が最初に揃えるものに、ヘッドホンはDTMヘッドホンの選び方にまとめています。

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